お暑うございます。猛暑お見舞い申し上げます。
昨夜のNHK大河ドラマ「西郷どん」をご覧になりましたか。初登場の勝海舟と西郷隆盛が言葉を交わすシーンが印象的でした。ふたりの間には、幕府側と新政府側という立場を超えて、深く心が通じ合うものがありました。江戸城無血開城は、ふたりの信頼関係の上に成ったものです。事が成らなかったならば、禁門の変における京の町の二の舞となり、江戸の町は焼け野原と化していたことでしょう。
その勝海舟がクリスチャンであるということを知る人は少ないと思います。彼は77歳で亡くなる2週間前に、自らの口で「私はキリストを信じます。」と告白したことが記録に残っています。西郷隆盛も、晩年キリスト教を信じたと伝えられています。勝海舟と西郷隆盛、幕末維新における平和裏の政権移譲を成し遂げたふたりが、晩年イエス・キリストを受け入れたということを伝え聞き、喜びがこみ上げてきます。彼らは、幕府や藩といった地上での権威以上の「天」という絶対的権威にひざまずくサムライでした。
さて、8月6日(月)の恵比寿マンディは、13時から15時までの間、恵比寿カルフールで開催します。猛暑に負けず気を付けてお越しください。お待ちしております。
〔内容〕賛美・祈り・証し・東京定例会講解メッセージ「使徒の働き」第23回の分かち合い