北朝鮮情勢が問題となっていますが、1994年にも似たような状況が見られました。
当時、核開発疑惑が指摘された北朝鮮は、米国との間で一触即発の危機にありました。そこで、カーター元大統領が訪朝し、金日成主席と会談の末、核開発凍結と査察受入れで合意し、最悪の事態を回避できました。(北朝鮮がこの合意を誠実に履行していたら、今日のような危機の再来はなかったことでしょう。)
ジミー・カーター(1924.10.1〜)は、ジョージア州の小さな農村に生まれ、幼い頃から教会に通い11歳の時に洗礼を受け、日曜学校の教師や教会役員を経験し、ジョージア州知事を経て、1977年に第39代大統領に就任しました。就任演説の冒頭で次のように述べています。
「私は、数年前に母からもらった聖書の、時代を超越した昔の預言者ミカの戒めの言葉の箇所を開いて、就任の誓いをしたところです。
『主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、公義を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。(ミカ書6:8)』」
さて、10月16日(月)の恵比寿マンデイは、13時から15時までの間、恵比寿カルフールで開催いたします。皆様のお越しをお待ちしております。只今は、ヘブル人への手紙の講解メッセージの分かち合いをしています。