聖書フォーラム リーダーの皆様
ハレルヤ
教会のない遠方の人でも、冬の吹雪の日でも礼拝に参加できるようにと始めたライブ配信。コロナ禍で思いがけず、幅広く用いられた一方で、様々な課題にも直面させられてきました。
■ネット宣教の課題 地域教会の重要性
利点の一方で、流動性が高く、入れ替わりが激しいのは、ネット上の活動に共通しているようです。
簡単にデマに流されて、群れが混乱したり、個々の信仰が後退してしまう。そんな状況も目の当たりにします。
主にある兄弟姉妹と、顔と顔を合わせた関係性を持つことの重要性を痛感させられてきました。
継続した関わりのある方々に共通しているのは、フォーラムなり、他の教会なり、足もとで、しっかり地域教会とのつながりを持っているということです。
■子どもたち・ユースのネットワーク
小淵沢では、鹿追での夏のキャンプに参加した子どもたちが、積極的にライブ配信を発信してくれました。鹿追の子と、文通をしている子もいます。
聖書フォーラムに集う、子どもたちや青年たち、バラバラと点在しているのをどう互いに結びつけていくか、これからを考えるときに、大きな課題だと感じています。
鹿追の子どもたちも、高校卒業と共に、都市部へ旅立っていきます。来春には、10年間イッピーに参加し続けて来た一人の子が、関西の大学に進学します。遣わされた先でも、信仰の兄弟姉妹との絆が育まれ、信仰生活が守られていくように祈っています。
フォーラムでも、ユース会が立ち上がります、期待をこめて、関わらせていただきたいと考えています。
■地域教会に与えられたパラチャーチとしての使命
普遍的教会の建て上げこそ、地域教会の使命です。
すべての地域教会には、地に足をつけた地元での宣教と同時に、他の地域教会、普遍的教会のために奉仕する、パラチャーチのとしての働きも与えられていると自覚しています。
協力教会として、聖書フォーラムの働きをサポートする働きをこれからも担っていきたいと考えています。
個々の状況や必要に応じて、メッセージ、賛美、伝道集会の開催等、様々な形での奉仕が可能です。まずは、どうぞお気軽にご相談ください。
クリスマスの主の祝福が、皆様の個々の集いの上に、豊かにありますように。
鹿追キリスト教会 三浦亮平