聖書フォーラムとは【協力教会・小淵沢オリーブ教会について】
ハレルヤ
聖書フォーラムは、徹底した字義通りの聖書解釈の実践に基づき形成された地域教会です。
私たちは初代教会を目指して「家の教会」となったのではなく、実践の結果、初代教会に似た形となりました。
牧会者であるリーダーは「自立と共生」をモットーに自給伝道しつつ群れを導いています。
また聖書フォーラムには、将来的に聖書フォーラム（地域教会）としての立ち上げを目指すバイブルスタディと、聖書の学びに特化したバイブルスタディの2種類のグループがあります。
さらに、聖書フォーラムの活動理念に賛同する協力教会として「小淵沢オリーブ教会」「広島平和教会」があり、これらを支えるパラチャーチ（宣教団体）として「ハーベスト・タイム・ミニストリーズ」「サムエル・カン・ミュージックミニストリー」「クリスチャン・コモンズ」「クリスチャン・リユニオン・ミニストリーズ」があります。
このように、聖書フォーラムグループは、聖書フォーラム（BF）、バイブルスタディ（BS）、協力教会、パラチャーチによって構成されています。
小淵沢オリーブ教会は、2013年3月に坂本牧師のご自宅で始まりました。その後、2019年10月に小淵沢オリーブ聖書フォーラム（小淵沢オリーブ教会）として聖書フォーラム運動に参画され、聖書フォーラムの定義が確立していく中で、協力教会としての立場でご参加いただいてきました。
昨年12月には聖書フォーラム信仰告白が発表され、小淵沢オリーブ教会も100％同意してくださいました。
さて、聖書フォーラムの基本理念（CONCEPT）は、
* 自給伝道
* 家の教会
* ネットワーキング（ネットワーク）
の3つです。
小淵沢オリーブ教会もこの理念に賛同し、聖書フォーラム運動を尊重してくださっていました。
一方、教会の成長の過程では、アーティストチェーンやゴスペルワークショップ、さまざまなメッセンジャーによる奉仕などを通して、もともと小淵沢オリーブ教会が掲げておられた「プラットフォームとしての教会」というコンセプトがさらに発展してきました。今後も、このプラットフォームとしての働きが、ますます用いられることが期待されています。
また、ネットワークという面においては、フォーラムのBF・BSとしての拡がりを尊重しつつも、導きと参加者の求めに応じて、各地にオリーブ教会傘下の対面集会が生まれつつあります。
（1） 同じ神学に立ちながら、同時に超教派的な働きにも召されているため、発信力のあるYouTubeチャンネルに今後も様々な神学的立場の人が登場すること
（2） 今後の教会成長がフォーラムネットワークと異なる形で導かれる可能性があるということ
この2点において、フォーラムとの関係性を再考する必要が生じました。
このような背景を受け、双方で十分に話し合いを重ねた結果、今回、円満に協力教会という枠組みを離れることとなりました。
今後は「普遍的教会の建て上げ」という観点から、互いに良き関係を続けていくこととなりましたので、ご報告いたします。
小淵沢オリーブ教会は立地も良く、各フォーラムの皆さんも旅行がてら訪問されています。
今後も変わらず良好な関係を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年5月28日（水）
小淵沢オリーブ教会
聖書フォーラム委員会
【小淵沢オリーブ教会からのメッセージ】
聖書フォーラムのリーダーの皆様
小淵沢オリーブ教会の坂本です。
先に永山長老から送られたメールの通り、小淵沢オリーブ教会は、このたび聖書フォーラムネットワークの枠組みから離れることになりました。
経緯は、永山長老から説明があった通りです。
2019年にフォーラムに加入する以前、私達はミニストリーが完全に行き詰まっており、中川先生からの誘いに応じて、藁にも縋る思いでフォーラムネットワークに参加させて頂きました。
その時から皆様との交わりが拡がり、フォーラムキャンプやキッズキャンプ、小淵沢を訪れて下さった方々との交流、ZOOM聖会での分かち合いなど、聖書的土台を共にする仲間との関わりは、本当に大きな糧となりました。
皆様からの祈りとサポートを受け、教会は大きく前進することができました。
改めて、心より感謝をお伝えします。
これからも、主が始められたフォーラムの働きがますます祝福され、大いに宣教に用いられて行くことをお祈りしています。
フォーラムの枠組みからは離れることになりましたが、永山長老が書いて下さった通り、同じ神学に立つ仲間として、これからも交流を持たせて頂ければと思います。
ぜひ、小淵沢にも遊びに来て下さいね。
心よりの感謝と共に。
在主
小淵沢オリーブ教会 坂本高志
