1カ月ほど前、20代の青年がオリーブの家に入室しました。
青年は以前、オリーブの家での生活を経験しており、再入室という状況です。
1度目の入室時の青年と、今の青年では明らかに違いがあります。
青年は今、日商簿記2級の資格取得を目指して前を向いて生活しています。
そのために、職業訓練を受講し目標達成に向けた土台作りに励んでいます。
施設のお手伝いにも積極的に取り組み、過去の青年には見られなかった姿があります。
なぜ、変わることができたのか。
ひとつの大きな要因として、信仰を持ったことが挙げられます。
青年は刑務所で生活する中で、多くの葛藤を抱えて苦しみ、イエス・キリストに縋る状況に置かれました。
青木施設長との文通を通して聖書の理解を深め、益々信仰を深めることができました。
信仰を持つことで、不安などネガティブな感情から解放され自信を持って生きることに繋がったように思います。
青年が目標達成に向けて前進する姿勢から、神様の護りがあることを確信しています。
どうか、この先も青年に豊かな恵みが注がれるようお祈り致します。