中国本土への容疑者引渡しを可能とする「逃亡犯条例」の改定をめぐり、1997年の返還以来、最大規模のデモが立て続けに起こった香港。
キリスト教界は、改定案反対のために積極的に関与していたが、6月11日以降の事態の推移の中で、その存在感が急速に増すことになった。クリスチャンたちが歌い続けた、ある賛美歌が、事実上この運動のテーマソングとみなされるほどに有名になったからである。
プロテスタント教職者が組織した超教派のグループが、クリスチャンに向けて6月10日〜12日の3日間、「祈りのマラソン」運動に参加するよう呼びかけた。11日夜の祈祷会の後、多くのクリスチャンがその場に残り、賛美歌「Sing Hallelujah To The Lord」一曲だけを翌朝まで実に9時間も歌い続けるという現象が起きたのである。賛美歌を歌うことによって、平和的な抗議活動であることを示し、抗議の過激化や対立を緩和する効果があったという。香港政府の行政長官は、謝罪した上で、改正案審議を凍結すると表明した。しかし、「撤回」という言葉は使われておらず、香港の人々の不満と不安は拭われていない。
さて、恵比寿ﾏﾝﾃﾞｨは、7月1日（月）13時〜15時、恵比寿ｶﾙﾌｰﾙで開催します。皆様のお越しをお待ちしております。
（7月はこの日だけの開催となります。第三月曜日（15日・海の日）は、恵比寿カルフール休業のため、集会はお休みです。他日への振替開催はありません。）
〔主な内容〕祈り・賛美に続いて、聖書Q&A、東京定例会「使徒の働き第66回－コリントでの伝道⑵-」メッセージの分かち合い、
〔食事メニュー〕ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ・地鶏ｶﾚｰ・地鶏ｻﾝﾄﾞ各1,000円、ﾎﾟｰｸｶﾚｰ900円、ｻｰﾓﾝｻﾝﾄﾞ・ﾌﾟﾁﾌﾗﾝｽ各800円。どれにもﾄﾞ
ﾘﾝｸが付きます。
〔参加費〕400円（会場借料・資料代に充てます。）
