ある日、シカゴの日曜学校に、一人の少年がやって来ました。みすぼらしい服を着、敵対的な態度を示す彼に、声をかける者は誰もいませんでした。けれども、日曜学校の先生は、その少年をハグし、「よく教会に来てくれたね。本当によく来たね。」と、温かく迎え入れたのです。その後、彼はいつも教会に来るようになり、この先生からいっぱいの励ましと慰めを受けました。
実は、彼の父親はアルコール依存症で、飲酒するといつも母親や彼に暴力を振るっていました。彼の心は非常に傷付き、学校にも行かず、街中をさ迷い歩き、犯罪を繰り返していました。そんな彼を一人の人間として扱ってくれた、この先生の愛によって、彼の心は少しずつ癒されて行きました。
これが誰あろう、19世紀を代表する米国の伝道者ドワイト・ライマン・ムーディー(1837.2.5〜1899.12.22)の在りし日の少年期です。神の愛によって救われた一人の少年が、後に数十万の人々を神様のもとに導いた偉大な働き人となったのです。ハレルヤ！
さて、恵比寿ﾏﾝﾃﾞｨは、2月4日（月）13時〜15時、「恵比寿ｶﾙﾌｰﾙ」で開催します。皆様のお越しをお待ちしております。
〔内容〕「1917年エルサレムで起こったこと」についてのメッセージ(松村慶子姉)、聖書Q&A「神はなぜ、イスラエルをお選びになったのか。」
〔食事メニュー〕ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ・地鶏ｶﾚｰ・地鶏ｻﾝﾄﾞ各1,000円、ﾎﾟｰｸｶﾚｰ900円、ｻｰﾓﾝｻﾝﾄﾞ・ﾌﾟﾁﾌﾗﾝｽ各800円。どれにもﾄﾞﾘﾝｸが付きます。
〔参加費〕400円（会場借料・資料代に充てます。）
