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熊本聖書フォーラム

へブル人への手紙 旧約の信仰者たち エレミヤ① 2019年4月14日

2019.04.15

カテゴリー:お知らせ, 熊本集会メッセージ

■この手紙が書かれた背景と手紙の内容

ローマ帝国からの独立の機運が高まる中、愛国主義的な同胞から、ユダヤ人信者たちは迫害を受けていました。
エルサレムの神殿に近いユダヤ地方の教会の中では、この迫害が収まるまで、いったんユダヤ教の祭儀に戻ろうという動きが出始めていました。

この動きに対して著者は、警告を発するためにこの手紙を書きました。著者は、手紙の前半で、メシアがどれほど優れたお方であるか、ユダヤ教の三本柱である「天使」「モーセ」「アロンの祭司職」と比較します。そして、後半では、前半で学んだことを信仰生活に適用して、具体的な勧めをします。

手紙の読者は、迫害を受ける中で背教を考えている信者たちです。今、彼らに必要なのは、信仰による忍耐です。そこで著者は、11章で信仰による忍耐を発揮した旧約聖書の信仰者たちの手本を語ります。ここでは、手本となるひとりひとりについて、短く簡潔に要点だけがきびきびと書かれています。これはもちろん、読者に旧約聖書の知識があることを前提にしているわけですが、同時に、この手紙が背教の間際にある信者たちに宛てた緊急のものであるという空気が伝わってきます。

■前回までの流れと今回の内容

創世記に記録された最初の殉教者であるアベルから始めて、順次、旧約聖書の信仰者たちを見ています。
前回を含めこの数回は、分裂後の王国時代における王や預言者の群像から信仰の手本を学んでいます。
南王国ユダについては、分裂後の王を4代ずつ、4期に分けて、概観しています。
前回は第3期、分裂のときから数えると9番目から12番目の王、アザルヤ(別名 ウジヤ)、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの4人の王を見ました。そして、この第3期に活動した預言者が、イザヤでした。預言者としてのイザヤの活動期間は、ウジヤ王が死んだ年からヒゼキヤ王が亡くなるまでの54年間と推定されます。まさに長い忍耐の年月でした。

今回から、第4期です。南王国の末期を見ます。
この中で、13番目の王マナセは、伝承によると、預言者イザヤを「のこぎりで引いて」殺した王です。マナセの背教ぶりは非常にひどいもので、南王国ユダが滅亡する引き金になったとされるほどです。
しかし、聖書は、そのマナセが晩年、主の前にへりくだって、信仰ある王となったことを記録しています。

今回は、このマナセを中心に、最後の王ゼデキヤの前までを見ます。これにより、第4期に活動した預言者エレミヤの時代背景が理解できると思います。次回は、最後の王ゼデキヤとエルサレムの陥落、そしてこのエルサレム陥落に至るまでの51年間、預言者として活動したエレミヤの苦悩と忍耐を学ぶ予定です。このような流れで、今回の表題は「エレミヤ①」、次回を「エレミヤ②」としております。

 

 

 

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聖書フォーラム熊本集会20190414

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代表 :清水 誠一

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