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熊本聖書フォーラム

へブル人への手紙 旧約の信仰者たち サムエル① 2018年10月14日

2018.10.14

カテゴリー:お知らせ, 熊本集会メッセージ

■この手紙が書かれた背景と手紙の内容

ローマ帝国からの独立の機運が高まる中、愛国主義的な同胞から、ユダヤ人信者たちは迫害を受けていました。
エルサレムの神殿に近いユダヤ地方の教会の中では、この迫害が収まるまで、いったんユダヤ教の祭儀に戻ろうという動きが出始めていました。

この動きに対して著者は、警告を発するためにこの手紙を書きました。著者は、手紙の前半で、メシアがどれほど優れたお方であるか、ユダヤ教の三本柱である「天使」「モーセ」「アロンの祭司職」と比較します。そして、後半では、前半で学んだことを信仰生活に適用して、具体的な勧めをします。

手紙の読者は、迫害を受ける中で背教を考えている信者たちです。今、彼らに必要なのは、信仰による忍耐です。そこで著者は、信仰による忍耐を発揮した旧約聖書の信仰者たちの手本を語ります。ここでは、手本となるひとりひとりについて、短く簡潔に要点だけがきびきびと書かれています。これはもちろん、読者に旧約聖書の知識があることを前提にしているわけですが、同時に、この手紙が背教の間際にある信者たちに宛てた緊急のものであるという空気が伝わってきます。

■今回の内容

へブル人への手紙11章32~40節では、ギデオンやバラク、サムソンやエフタといった士師たちの群像に続き、預言者であり最後の士師であるサムエルが登場します。本日は、サムエルの1回目です。

サムエルには、どのような信仰の手本が見られるのでしょうか。へブル人への手紙11章33節には、「彼らは、信仰によって、国々を征服し、正しいことを行い、約束のものを得、獅子の口をふさぎ」とあります。この中で、サムエルにあてはまるのは、「信仰によって、正しいことを行い」です。

正しいこととは何でしょうか。人間の目から正しいことではありません。サムエルは晩年、イスラエルの民にこのように語っています。「私は、あなたがたに、よい正しい道を教えよう。ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。」(Ⅰサム12:23~24)

サムエルの生涯は、まさに「主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えた」人生でした。それは、信仰によってのみ可能です。では、「信仰によって、正しいことを行った」サムエルの生涯から、信仰の手本を学びましょう。

 

 

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聖書フォーラム熊本集会20181014

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代表 :清水 誠一

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