イエスのことば 第15回 2021年6月12日

2021.06.12

カテゴリー:お知らせ, みやま集会メッセージ

□イエスの公生涯の4つの時期

新約聖書の4つの福音書を時系列に追いながら、イエスが語られたことばを、ひとつひとつ学んでいきます。

イエスの公生涯を、起承転結、4つの時期に分けると、次のようになります。

起: 受洗から、メシア宣言を経て、宣教開始まで
承: メシアとしての権威を現わすも、指導者層の拒否を受ける
転: 弟子訓練
結: エルサレム入城から十字架、復活、昇天

第9回までで、起承転結の「起」の時期を終えました。
第10回からは、「承」の時期に入り、イエスがメシアとしての権威を現わす中で語られたことばを見ています。

□今回のアウトライン

  1. 調査団からの質問=断食の伝統を重んじないイエスに対する非難(ルカ5:33)
  2. イエスの回答=「断食」の伝統について(ルカ5:34~35)
  3. たとえ話=「言い伝え」の伝統との関係においてメシアの目的(ルカ5:36~39)

□今回のことば

イエスの公生涯は、メシアとしての権威を現わす時期に入っています。

今回は、人の伝統に対する権威を示した出来事を扱います。
イエスのことばは、ルカ5:36~39、イエスが語った一つのたとえ話です。

だれも、新しい衣から布切れを引き裂いて、古い衣に継ぎを当てたりはしません。
そんなことをすれば、その新しい衣を裂くことになり、
新しい衣から取った布切れも古い衣には合いません。
まただれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れたりはしません。
そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を裂き、ぶどう酒が流れ出て、皮袋もだめになります。
新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れなければなりません。
まただれも、古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。
『古い物が良い』と言います。

このイエスのたとえ話の中には、いろいろなアイテムが登場します。
古い衣と新しい衣、古い皮袋と新しいぶどう酒、新しい皮袋、古いぶどう酒、新しい物、・・・
これらは何を意味しているのでしょうか。

今回のイエスのことばは、当時のユダヤ教指導者たちが抱いていたメシア像に対し、「わたしが来た目的は、そうではない」ということを、イエスが明確に宣言したものです。
たとえ話の内容は、当時の聞き手には容易にイエスの意図が理解できる内容だったのです。
そのキーワードが、古い衣に継ぎを当てるとか、古いぶどう酒なのです。
当時のユダヤ人がこれらの用語から何を連想してイエスの意図を受け取っていたのか、このような観点から学びます。

集会用資料(PDFファイル)

詳しい資料(6ページ)と要約したスライド資料(4ページ)の2種類です。

聖書フォーラムみやま集会20210612

聖書フォーラムみやま集会20210612PP

音声録音(MP3)

集会の実況録音は次をクリックしてください。ドロップボックスというサイトに入りますが、ユーザー登録などは必要ありません。音声再生のスタートボタンをクリックすれば聴くことができます。今回の録音時間は約50分です。

https://www.dropbox.com/s/k3syyq9qtlnsvpd/210612%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%BE%E9%9B%86%E4%BC%9A.mp3?dl=0

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