練馬桜台聖書フォーラム

死後の世界 レジュメ(17)2019年 5/11

2019.05.25

カテゴリー:学び, 死後の世界

死後の世界 レジュメ(17)2019年5/11

 

再臨までの将来の信者たちの状況はどの時代に救われたかにより異なります。

 

2012年フルクテンバウム博士セミナー
聖書が教える死後の世界
ー個人的終末論ーテキスト 

(チャート 死者の場所(13の用語))
(ホワイトボード)を学んでいます。

ご購入はこちらから(MP3版
(CD、DVD、テキストは販売終了)

 

 

レジュメもくじ

前回レジュメ(16)

 

 

フルクテンバウム博士のメッセージを中川健一牧師がわかり易く通訳してくださったセミナーの内容を基に作成しています。

以下、青色の聖句はセミナーでとりあげられた聖句です。
紫色の聖句は2回目にでてきた聖句または参考聖句です。
黒色の文章がセミナーの説明文です。

緑色の聖句や文章は補足説明です。
茶色の文章はフルクテンバウム博士著『The Footsteps of The Messiah』付録Ⅸ 死者の場所 からの補足説明です。

興味のあるところはリンク先もご覧になってみてください。

 

 

Ⅲ.死者の場所
The Place of the Dead

 

チャート「死者の場所」

シオール Sheol(旧64)
ハデス  Hades(新10)
アバドン Abbadon(旧6)
よみの穴 The Pit (旧23)
アビス The Abyss (新9)
タータラス Tartarus (新1)
地獄 Hell (0箇所)
ゲヘナ Gehenna (新12)
火の池 The Lake of Fire (黙示録4)
アブラハムのふところ Abraham’s Bosom (新1)
パラダイス Paradise (新3)
Heaven (旧新39)
新しいエルサレム The New Jerusalem (新3)

 

 

 

セミナーテキスト27ページ

D. 将来
The Place of the Dead in the Future

 

これから先、将来がどうなるかということについて

将来も信者と不信者の間には大きな違いがある

 

 

 

1.信者たち

The Future of the Believers

 

 

二つの異なった段階がある

信者たちの将来
a. メシア的王国 
The Messianic Kingdom

 

 

(1)黙20:4〜6
黙 20:4 また私は、多くの座を見た。
彼らはその上にすわった。 そしてさばきを行う権威が彼らに与えられた。
また私は、イエスのあかしと神のことばとのゆえに首をはねられた人たちのたましいと、獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たちを見た。
彼らは生き返って、キリストとともに、千年の間王となった。
20:5 そのほかの死者は、千年の終わるまでは、生き返らなかった。 これが第一の復活である。

20:6 この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。 この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。
彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。
これが代表的な聖句

ヨハネはメシアの千年間の統治に加わる聖徒たちを書いている


信者が経験する復活第一の復活と呼ばれる
第一の復活に与るのは信者のみ

 

 

 

信者たちの将来
第一の復活
がどういう順番で起こるのか
5段階

 

① 既に起こったことですが
メシアの復活です。

 

1コリ15:20〜23
Ⅰコリ 15:20 しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。
15:21 というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たからです。

15:22 すなわち、アダムにあってすべての人が死んでいるように、キリストによってすべての人が生かされるからです。
15:23 しかし、おのおのにその順番があります。
まず初穂であるキリスト、次にキリストの再臨のときキリストに属している者です。
メシアの復活が書かれている

第一の復活の初穂と呼ばれる

 

 

或る混乱
旧約時代においても
新約聖書においても
一度死んでよみがえった人がいるのに
何故イエスの復活を「初穂」と言うのか?

聖書で復活とは二つの内容がある


もう一度生き返る
もともとのからだに戻ってくるという意味での復活「蘇生

その人は後にまた死を経験する
旧約
イエスさまがよみがえらせたラザロ
もともとの命に蘇生しただけで、厳密な意味での復活ではない


まさに新しい命によみがるという意味での復活
滅びる者、朽ちる者が朽ちない物を着ると説明されている復活のこと
そのような復活を経験した人は二度と死ぬことがない

そういう意味での復活を経験したのはイエスさまだけ

ゆえにイエスさまの復活を第一の復活の初穂と呼ぶ

 

 

 

(2)教会時代の
聖徒たち
(4節)
の復活です。

黙 20:4 また私は、多くの座を見た。
彼らはその上にすわった。 そしてさばきを行う権威が彼らに与えられた
Judgment was given unto them:
また私は、イエスのあかしと神のことばとのゆえに首をはねられた人たちのたましいと、獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たちを見た。

彼らは生き返って、キリストとともに、千年の間王となった。

教会時代の聖徒
使徒行伝2章のペンテコステの日以降から
携挙まで
の間に救われる人たち

Judgment was given unto them:
ここでの訳し方
①裁く権利が与えられた
②既に裁かれた
の2種類があり
正しくは②さばきを受けた者
あるいは受ける者たちと理解する

ここで語られる「さばき」キリストのさばきの座は信者の行いについてのさばき 

Ⅱコリ 5:10 なぜなら、私たちはみな、キリストのさばきの座 the judgment-seat of Christ に現れて、善であれ悪であれ、各自その肉体にあってした行為に応じて報いを受けることになるからです。

救いは確定している
信者の報奨についてのさばき
小羊の婚姻の前に行われる

教会聖徒はイエスとともに再臨の時に地上に戻り千年間ともに統治する

 

携挙というのは大患難時代の前に起こるが
実際に大患難時代のどれくらい前に起こるのか私たちはわからない

携挙の教理
イミネンシー
携挙が起こる前に必要とされる前提条件は今や何もない
すぐにかもしれないし
時間がかかるかもしれない

 

 

その教会時代の聖徒の復活(死後栄光のからだが与えられること)は2箇所に語られている

 

1コリ15:50〜58
Ⅰコリ 15:50 兄弟たちよ。私はこのことを言っておきます。
血肉のからだは神の国を相続できません。
朽ちるものは、朽ちないものを相続できません。
15:51 聞きなさい。
私はあなたがたに奥義を告げましょう。
私たちはみな、眠ることになるのではなく変えられるのです
15:52 終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。
ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。
15:53 朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならず、死ぬものは、必ず不死を着なければならないからです。

15:54 しかし、朽ちるものが朽ちないものを着、死ぬものが不死を着るとき、「死は勝利にのまれた」としるされている、みことばが実現します。

15:55 「死よ。おまえの勝利はどこにあるのか。
死よ。おまえのとげはどこにあるのか。」
15:56 死のとげは罪であり、罪の力は律法です。
15:57 しかし、神に感謝すべきです。
神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。
15:58 ですから、私の愛する兄弟たちよ。
堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。
あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。

 

1テサ4:13〜18
Ⅰテサ 4:13 眠った人々のことについては、兄弟たち、あなたがたに知らないでいてもらいたくありません。
あなたがたが他の望みのない人々のように悲しみに沈むことのないためです。
4:14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。
それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。
4:15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。

4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。
それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、4:17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。
このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。

4:18 こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。

教会聖徒は携挙の時に復活する

 

 

 

3番目に起こる第一の復活は

(3)大患難時代の中間に起こる
ふたりの証人の復活です。

黙11:3〜13
黙 11:3 それから、わたしがわたしのふたりの証人に許すと、彼らは荒布を着て千二百六十日の間預言する。」
11:4 彼らは全地の主の御前にある二本のオリーブの木、また二つの燭台である。
11:5 彼らに害を加えようとする者があれば、火が彼らの口から出て、敵を滅ぼし尽くす。
彼らに害を加えようとする者があれば、必ずこのように殺される。
11:6 この人たちは、預言をしている期間は雨が降らないように天を閉じる力を持っており、また、水を血に変え、そのうえ、思うままに、何度でも、あらゆる災害をもって地を打つ力を持っている。

11:7 そして彼らがあかしを終えると、底知れぬ所から上って来る獣が、彼らと戦って勝ち、彼らを殺す。
11:8 彼らの死体は、霊的な理解ではソドムやエジプトと呼ばれる大きな都の大通りにさらされる。
彼らの主もその都で十字架につけられたのである。
11:9 もろもろの民族、部族、国語、国民に属する人々が、三日半の間、彼らの死体をながめていて、その死体を墓に納めることを許さない。
11:10 また地に住む人々は、彼らのことで喜び祝って、互いに贈り物を贈り合う。
それは、このふたりの預言者が、地に住む人々を苦しめたからである。

11:11 しかし、三日半の後、神から出たいのちの息が、彼らに入り、彼らが足で立ち上がったので、それを見ていた人々は非常な恐怖に襲われた。
11:12 そのときふたりは、天から大きな声がして、「ここに上れ」と言うのを聞いた。
そこで、彼らは雲に乗って天に上った。
彼らの敵はそれを見た。
11:13 そのとき、大地震が起こって、都の十分の一が倒れた。
この地震のため七千人が死に、生き残った人々は、恐怖に満たされ、天の神をあがめた。

 

 

 

4番目の復活が

(4)旧約時代の
聖徒たち
の復活です。

セミナーテキスト28ページ

*イエスさまの再臨ののち千年王国がたてられる前に起こる復活です。

*イザヤ26:19
イザ 26:19 あなたの死人は生き返り、
私のなきがらはよみがえります。
さめよ、喜び歌え。ちりに住む者よ。
あなたの露は光の露。
地は死者の霊を生き返らせます。
(この前後の聖句が患難期を表していると思う・・・)

 

ダニエル12:2
ダニ 12:2 地のちりの中に眠っている者のうち、
多くの者が目をさます。

ある者は永遠のいのちに、
ある者はそしりと永遠の忌みに。

ダニ 12:1 その時、あなたの国の人々を守る大いなる君、
ミカエルが立ち上がる。
国が始まって以来、その時まで、
かつてなかったほどの苦難の時が来る。
しかし、その時、あなたの民で、
あの書にしるされている者はすべて救われる。

 

 

 

5番目が
(5)大患難時代の
聖徒たち
の復活です。

 

黙20:4〜6
黙 20:4 また私は、多くの座を見た。
彼らはその上にすわった。
そしてさばきを行う権威が彼らに与えられた。
また私は、イエスのあかしと神のことばとのゆえに首をはねられた人たちのたましいと、獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たちを見た。
彼らは生き返って、キリストとともに、千年の間王となった。
20:5 そのほかの死者は、千年の終わるまでは、生き返らなかった。

これが第一の復活である。
20:6 この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。
この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。
彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。
20章に記されている大患難時代の聖徒たちの復活が第一の復活の最後であると記されている

イエスのあかしと神のことばとのゆえに首をはねられた人たちのたましい:
患難期前半に殉教の死を遂げた聖徒たち

獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たち:
患難期後半に死んだ聖徒たち

 

 

 

 

 

一千年後に
第二の復活
というのが起こるが
それまで復活はない
千年後に起こる第二の復活とは不信者の復活のこと
(第二の復活という言葉は聖書にはでてこない
「第一の復活」や「第二の死」という言葉に対応したもの?)

 

 

 

旧約時代の聖徒たちは復活すると
彼らに約束された約束の地の全ての祝福
未だ成就していないユダヤ人の契約の全ての祝福を
千年王国で味わうようになる

*約束の地の全てを相続
平和なうちに生活をするようになります。

 

 

 

千年王国は二つの異なったイスラエルがいることになる

①大患難時代の終わりに生き延びていた(普通の肉体を持つ)ユダヤ人たちで
そのまま千年王国に入る

死んでいた
(栄光のからだに)復活した旧約時代の聖徒たち
イスラエルが千年王国に入る
(4)「旧約時代の聖徒たち」と言われる人たち

 

 

 

 

 

信者たちの将来
b. 
永遠の秩序
The Eternal Order

という段階がくる

 

これは神さまが新しい天と新しい地をお創りになる時

 

*第三の天にある新しいエルサレムはその時に新しい地にくだってきます。

 

黙21:1〜22:5
黙 21:1 また私は、新しい天と新しい地とを見た。
以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
21:2 私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。
21:3 そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。
「見よ。神の幕屋が人とともにある。
神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。
また、神ご自身が彼らとともにおられて、
21:4 彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。
もはや死もなく、
悲しみ、叫び、苦しみもない。
なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」

21:5 すると、御座に着いておられる方が言われた。
「見よ。わたしは、すべてを新しくする。」
また言われた。
「書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。」
21:6 また言われた。
「事は成就した。
わたしはアルファであり、オメガである。
最初であり、最後である。
わたしは、渇く者には、いのちの水の泉から、価なしに飲ませる。

21:7 勝利を得る者は、これらのものを相続する。
わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。
21:8 しかし、おくびょう者、不信仰の者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行う者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者どもの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。
これが第二の死である。」

21:9 また、最後の七つの災害の満ちているあの七つの鉢を持っていた七人の御使いのひとりが来た。彼は私に話して、こう言った。
「ここに来なさい。
私はあなたに、小羊の妻である花嫁を見せましょう。」
21:10 そして、御使いは御霊によって私を大きな高い山に連れて行って、聖なる都エルサレムが神のみもとを出て、天から下って来るのを見せた。
21:11 都には神の栄光があった。その輝きは高価な宝石に似ており、透き通った碧玉のようであった。
21:12 都には大きな高い城壁と十二の門があって、それらの門には十二人の御使いがおり、イスラエルの子らの十二部族の名が書いてあった。
21:13 東に三つの門、北に三つの門、南に三つの門、西に三つの門があった。
21:14 また、都の城壁には十二の土台石があり、それには、小羊の十二使徒の十二の名が書いてあった。

21:15 また、私と話していた者は都とその門とその城壁とを測る金の測りざおを持っていた。
21:16 都は四角で、その長さと幅は同じである。
彼がそのさおで都を測ると、一万二千スタディオンあった。
長さも幅も高さも同じである。
21:17 また、彼がその城壁を測ると、人間の尺度で百四十四ペーキュスあった。
これが御使いの尺度でもあった。
21:18 その城壁は碧玉で造られ、都は混じりけのないガラスに似た純金でできていた。
21:19 都の城壁の土台石はあらゆる宝石で飾られていた。
第一の土台石は碧玉、第二はサファイヤ、第三は玉髄、第四は緑玉、21:20 第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七は貴かんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉、第十は緑玉髄、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。
21:21 また、十二の門は十二の真珠であった。
どの門もそれぞれ一つの真珠からできていた。
都の大通りは、透き通ったガラスのような純金であった。

21:22 私は、この都の中に神殿を見なかった。
それは、万物の支配者である、神であられる主と、小羊とが都の神殿だからである。
21:23 都には、これを照らす太陽も月もいらない。
というのは、神の栄光が都を照らし、小羊が都のあかりだからである。
21:24 諸国の民が、都の光によって歩み、地の王たちはその栄光を携えて都に来る。
21:25 都の門は一日中決して閉じることがない。そこには夜がないからである。
21:26 こうして、人々は諸国の民の栄光と誉れとを、そこに携えて来る。
21:27 しかし、すべて汚れた者や、憎むべきことと偽りとを行う者は、決して都に入れない。
小羊のいのちの書に名が書いてある者だけが、入ることができる。
22:1 御使いはまた、私に水晶のように光るいのちの水の川を見せた。
それは神と小羊との御座から出て、
22:2 都の大通りの中央を流れていた。
川の両岸には、いのちの木があって、十二種の実がなり、毎月、実ができた。
また、その木の葉は諸国の民をいやした。
22:3 もはや、のろわれるものは何もない。
神と小羊との御座が都の中にあって、そのしもべたちは神に仕え、22:4 神の御顔を仰ぎ見る。
また、彼らの額には神の名がついている。
22:5 もはや夜がない。
神である主が彼らを照らされるので、彼らにはともしびの光も太陽の光もいらない。
彼らは永遠に王である。

*その段階で、パラダイス新しいエルサレムに存在するようになります。

 

黙2:7
黙 2:7 耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。
勝利を得る者に、わたしは神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べさせよう。」』

 

 

ここまでが信者の将来

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の内容のまとめ

 

死んだ人間は
全ての時代の
全ての人が
意識のある形のある霊魂の状態で存在している

信者は死後の或る時に朽ちることのないからだをいただいてよみがえる

亡くなった信者たちが将来どこにいくのかというのが今回のテーマ

最終的に信者は皆同じところに行く
死後すぐに行く場所
朽ちることのないからだによみがえるタイミングとが
信じた時代により異なるということを学んだ

青色:霊魂だけ(形はある)の状態
赤色:朽ちることのない栄光のからだを着た状態
便宜上、霊と肉で色分けした

 

1 旧約の聖徒たち
昔、神さまの言葉を信じ義と認められた者
アブラハムの神・イサクの神・ヤコブの神を信じた者
イエスこそメシア救い主であると信じた者は死んで
アブラハムのふところにいき
今は天のパラダイスにいる
将来7年間の大患難期後
イエスさまが再臨される時
死なないからだでよみがえり
地上の千年王国で約束の地を全て相続する
その後永遠の秩序に入る

 

2 教会時代の聖徒たち
ペンテコステの時から携挙までに福音の三要素を信じて死んだ者
死ぬ者は
天のパラダイスにいく
将来の携挙の時
朽ちないものによみがえり
大患難時代は天で過ごしたのち
地上の千年王国に入る
その後永遠の秩序に入る

 

3 教会時代の聖徒たちのうち 将来携挙される者
携挙の時に生きている信者は
携挙の瞬間に
朽ちないものによみがえり
死なずに天にあげられ
2と同様大患難時代後千年王国に入りメシアとともに統治する
その後永遠の秩序に入る

(千年王国に入る前に
信じた者の集まりである
普遍的教会2、3
イエスさまとの結婚式が天であり
披露宴は再臨後地上で行われ
そこに
1旧約の聖徒5患難期の聖徒が招かれる)

 

4 ふたりの証人
大患難時代前半にエルサレムで宣教活動をする二人のユダヤ人は
反キリストに殺されて大通りにさらされる
3日半後に地上で(患難期中期)
復活し天に上げられる
イエスの再臨後千年王国に
その後永遠の秩序に

 

5 患難時代の聖徒たち
携挙の後から大患難時代に信じて死ぬ者は
天のパラダイスに行く
患難期後イエスさまが再臨される時
1に続いて朽ちないものに生き返り
地上の千年王国に入りメシアとともに一千年間統治する
その後永遠の秩序に入る

 

6 大患難時代に信じて生き延びた者たち
患難期後
そのままの肉体で千年王国に入り
子供ができる
千年王国の後
永遠の秩序に入る

 

7 その子供たち
ユダヤ人信者の子供たちは皆信じる
異邦人信者の子供たちも
信じたならば死なずに
その子の親と同様
千年王国後は
永遠の秩序に入る

肉体を持つ者、つまり6や7は死なないので復活は想定されていず
千年王国の最後に栄光のからだに変えられる

 

 

 

死後の世界レジュメ(18) 2019年5/27
.死後の場所 D.将来 2.不信者たち 

 

練馬桜台聖書フォーラム

代表 :南 知之

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